レストア初日

14.07.07

いよいよ今日からレストア開始です。
今日の目標は不用品の除去と洗艇までです。
カバーを外したところ、このカバーは純正品で、どうやら30年以上前の物の様です。
カバー
シート、魚探、底板と、とにかく外せるものを全て外します。
撤去した物
底板の下にはビルジが溜まっていて、悪臭を放っていました。
ビルジにはボウフラがわいていて、かなりの長い期間水が循環していなかった事を物語っています。
ビルジ
次にエンジンを降ろします。
エンジンは2スト55馬力が搭載されていて、オプションのバウパルピットが付いているので、最上位艇だったと思われます。
エンジンはボルト留めではなく、クランプと2本の細いボルトで固定されていました。
このボルトが錆付いていて、外すのにとても苦労しました。
エンジン1
エンジン2
1時間近く掛かってどうにかエンジンが降りました。
降ろしたエンジン
本当ならこのエンジンも使用したいところですが、雨ざらしになっていた為、シリンダー、ピストン、クランクが錆付いており、ブロック自体も腐食していた為、使用不可能でした。
船体の状態はクラックや大きな補修跡、FRPが水を吸った様なブヨブヨ感も無く、とてもしっかりした作りに感じられました。
船体
そして、適正なサイズの船台に載せ換える為、一旦水上に浮かべます。
水上へ
バウのところに乗ってみて、わざと船体を揺すってみましたが、ランナバウト型の艇にしては安定性が有り、また、足元もFRPの強度が有る為、キャスティングレールを付ければ釣り座として使用出来そうでした。
この部分については、レストアが完了したら実際に海上で確認してみたいと思います。

サイズの合った船台に載せ換え、洗艇を行います。
洗艇1
洗艇2
洗艇3
あらためて船内を見渡すと、思った以上に広く4人でのショートクルージングや、3人で釣りに使用出来そうです。また、シングルデッキの為、深さも十分有るので小さい子供も安心して乗せられそうです。
ただし、釣りに使うにはフラットなスペースが少ないのでクーラーボックスは共用する必要が有りそうです。
P-17S-2
この角度から見ると非常に美しい艇体で、とても1976年誕生のボートには見えません。
最近のボートもカッコイイですが、クラシカルなボートもまたカッコイイです。